ゴルフの赤杭と黄杭の違い!処置方法が異なるので注意!

ゴルフコースにある杭は4種類あります。それぞれ意味と扱い方が違います。今回は赤杭と黄杭について説明します。

赤杭の色の意味と処置方法

赤杭

レッドペナルティーエリア(旧ラテラルウォーターハザード)と呼ばれ池、海、排水溝などがその場所になります。その場所には複数の赤杭が打たれ杭を結んだ線上がペナルティーエリアの境目を示しています。場所によっては杭ではなく赤いラインが引かれています。ここに入ってしまうとペナルティーが科せられてしまい、正しい処置をして再プレーする必要があります。

赤杭に入った時の処置方法(3つの方法とも1打ペナルティー加算
1⃣ショットを打った地点に戻り打ち直す。

2⃣グリーンのピンとボールが赤杭を超えて落ちた場所を一直線上に結びその線の延長上で
グリーンと反対方向にクラブ1本分の範囲内でドロップする。

3⃣赤杭を超えて落ちた場所を起点にして2クラブで扇状に半円を描きその範囲内でドロップします。
範囲を決める際のクラブは長い方がいいのでドライバーを使いましょう。

黄杭の色の意味と処置方法

黄杭

イエローペナルティーエリア(旧ウォーターハザード)と呼ばれ池がその場所となります。赤杭同様池、海、排水溝などがその場所になります。池でもボールが見える場所にありショットが出来るのであればペナルティーなしにそのままプレイ出来ます。
プレイ続行が無理なら以下の処置方法でプレイを再開できます。

黄杭に入った時の処置方法(2つの方法とも1打ペナルティー加算
1⃣ショットを打った地点に戻り打ち直す。

2⃣グリーンのピンとボールが赤杭を超えて落ちた場所を一直線上に結びその線の延長上で
グリーンと反対方向にクラブ1本分の範囲内でドロップする。

まとめ

赤杭も黄杭もペナルティーエリアは似ていますので、処置方法だけ注意しましょう。黄杭の方は2クラブで扇状に半円を描いて範囲を決める方法が使えませんのでそこだけだけはしっかり覚えておきましょう。

ゴルフのペナルティーも色々あり全部覚えるのは大変ですので、自分が犯しやすいルールをまずは覚えた方がいいですね。ゴルフのスコアは自己申告ですのでごまかそうとすれば出来るでしょう。ごまかしてスコアを良くしても良い気持ちはしませんよね?スコアなど気にせずに仲間と楽しくコースを回るのがゴルフの一番いい所だと思います。正しいルールを覚えて楽しいゴルフライフを!!

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