ゴルフ、赤杭と池の周りの分かりづらいルールを解説

お友達とゴルフを回るのは楽しいですよね。でもルールを勘違いしているせいで、意見が分かれギクシャクするのは最悪ですよね。今回はミスショットで池に入ったかもしれない場合のわかりずらいケースについて解説します。

赤杭があるのはどこ?

ゴルフをプレーしていて赤杭がどこにあるか?はご存知ですよね。そうです!プレーしていて一番行きたくない場所である池です。
2023年から一部ルールの変更でみなさん戸惑っている所もあるでしょう。赤杭は池や排水溝などそのままでは打つことが出来ない場所にあります。

赤杭がある池でのボールの処置のしかた

赤杭がある池や排水溝に入ってしまった場合打ち直す方法は3つありましたね。(1打罰)

  1. 元の位置に戻って打ち直す。
  2. 2クラブ範囲内にドロップして打ち直す。
  3. 赤杭を結ぶ線をボールが超えたと思われる場所を起点とし、そしてピンと起点を結ぶ後方線上でピンに近寄らないように後退して打ちやすい場所にドロップする。

池に入ったかわからない場合は?

例えばティーショットが池の方向に向かい池に入ったか?崖に落ちたかわからない場合、暫定球を打つ事になります。そうした方があとのプレーで面倒がなくなります。暫定球を打ってからボールが無くなったあたりに行きボールを探しますが、どうしても見つからない場合は暫定球でプレーを続行します。(1打罰)

勘違いするケース(暫定球を打った場合)

池に入ったかもしれないと思い暫定球を打った場合、運良くボールが見つかった場合でも暫定球を打ったんだからそちらを選んでプレーが出来ると勘違いされている方がいらっしゃる様です。しかしボールが見つかった場合はそのボールで処置をするのが正しいルールです。池に入ってもボールのある場所が運良く打てる場所にあればペナルティーなしでプレーを続行出来ます。ボールが見つかっても打てない場合は先程申し上げた様に3つの選択肢から選び打ち直す事になります。ですので最初に打ったボールが有る無しで暫定球の扱いが変わります。暫定球がフェアウエイのいい場所にあればそちらを選びたい気持ちもわかりますが、正しいルールでプレーしましょう。

まとめ

今回は池での処置の仕方に加えて時々暫定球の間違った解釈をされている方がいらっしゃるというのでルールの確認をさせていただきました。ゴルフは自己申告の競技ですから正しいルールをしっかり覚えて楽しくプレーしましょう。

 

タイトルとURLをコピーしました