今日は初心者の方向けに知っておきたいルールについて書いていきます。ゴルフのルールも4年に1度大改正があり2023年がその年になります。新ルールを全部覚えるのは大変なので初心者の方が知っておくべきルールを押さえていきましょう。
OBは1打罰?2打罰?
1.OBは1打罰。
2.OBでボールが無くなって打ち直しの場合2通り選択できます。
1)1打罰で同じ場所からの打ち直し。
2)2打罰でボールが無くなった場所からの打ち直し。(1打多くペナルティーになるけど少しでもピンに近づきたい人はこちらを)
コースによっては「プレーイング4」というグリーンに近寄った特設ティーがあり、そこから4打目として打つ事も出来る。
2023年改正された主なルール3選
1.ペナルティーなしで動いてしまったボールを元の位置に戻せる。
例えばOBになりOBラインの白杭の所からドロップした際地面のくぼみにバウンドして崖の方に転がり落ちてしまった、とか
池に落ちてしまったので赤杭のラインからドロップしたら傾斜に沿って転がり再び赤杭ラインを越してしまった、など。今までなら1打罰で元の位置からやり直しでしたが、新ルールから罰打なしにボールを元の位置に戻せるようになりました。
2.後方線上の救済措置の簡略化
救済措置とはOBや池ポチャしてしまった時の対処法の事ですね。今まではボールがボールが赤杭や白杭を越してボールが無くなってしまった場所を基点としてピンに近づかないように1クラブレングスで半円を描きその中を救済エリアとしてドロップしていましたが、新ルールでは1クラブレングスの半円ではなく直線です。そして以前はドロップしたボールが、基点から少しでもピンに近づいてしまったら再ドロップをしなければいけなかったですが、新ルールではドロップしたボールがピンに近づいても1クラブレングス以内ならインプレーとなりました。
3.クラブが損傷したら取り替えることが出来る様になった。
初心者や一般プレイヤーの方ではあまり起こらないケースだと思いますが、木の根っこから脱出する際やバンカーでミスショットをした際、シャフトが折れたりした場合にクラブを修復してバッグに戻すか、交換する事が出来る様になりました。初心者にミスショットは付き物なので覚えておきましょう。
まとめ
OBとしては1打罰が正解ですが、OBと同じ様にショットが大きく曲がってボールが無くなってしまった場合もOB同様に処置の仕方を覚えておきましょう。